SPEED2022 公開セミナー 終了しました
場所:東京ビッグサイト会議棟102会議室、オンライン併用開催
「製品・サービス・組織のカーボンフットプリントの最新動向」
製品やサービスのライフサイクルに注目した評価手法であるLCA(ライフサイクルアセスメント)は国際規格化、環境ラベルプログラム、グローバル企業による活用などを受けて、あらゆる分野において活用されるようになりました。組織のバリューチェーンを網羅したSCOPE3は、TCFDの主流化、CDPや投資機関が要求する情報開示を受けて、いまや企業の脱炭素経営を測るツールとしての不動の地位を確立しています。
カーボンフットプリント、SCOPE3が世界の脱炭素社会の実現に寄与していくために、いま何が求められているのでしょうか、そして、今後はどのようになっていくのでしょうか。今年のSPEED研究会の特別セミナーでは、企業の環境情報開示ツールであるカーボンフットプリント、SCOPE3に注目します。当該分野をけん引するエキスパートに登壇いただき、現状を整理するとともに、パネル討論を通して今後の展望について議論を行います。企業のサステナビリティ部門担当者、ESG担当者、SDGsに関心のある社会人や学生の方、環境情報の見える化をビジネスチャンスとして捉える方々を含む多くの方々の参加をお待ちしております。
主催:SPEED研究会
協賛企業:(株)ゼロボード、TCO2(株)、(株)レクサー・リサーチ
協力:(一社)産業環境管理協会、(一財)日欧産業協力センター、(公財)日本環境協会
日時:2022年12月9日(金)10:00~17:10 懇親会:17:30~(会員、講師、協賛企業様限定)
場所:東京ビッグサイト会議棟102会議室
懇親会:東京ビッグサイト会議棟8階「アルポルト」
開催方法:会場、オンライン併用
参加費:無料 (SPEED会員以外の方もご参加可能です)
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プログラム
10:00~10:10 開会挨拶 SPEED研究会名誉会長 山本良一
10:10~10:40 稲葉敦 (一社)日本LCA推進機構 「CFP・LCAの国際的動向」
10:40~11:10 田原聖隆 (国研)産業技術総合研究所「インベントリデータベースIDEAの開発と維持管理」
11:10~11:40 正畠宏一 TCO2㈱ 「LCAソフトウェアの最新動向」
11:40~12:10 伊坪徳宏 SPEED研究会会長/東京都市大学教授 「環境影響評価の今後の展望」
12:10~12:40 パネル討論
12:40~13:40 - 昼食 -
13:40~14:10 内野泰明 経済産業省 「カーボンフットプリントに関する政策動向」
14:10~14:40 坂本洋一 ㈱ゼロボード 「zeroboardによるCFP一次データ連携」
14:40~15:10 柴田昌彦 みずほリサーチ&テクノロジーズ㈱
「Green x DigitalコンソーシアムのサプライチェーンCO2可視化の取組み」
15:10~15:30 - 休憩 -
15:30~16:00 中村昌弘 ㈱レクサー・リサーチ 「工場IoT/CPSを基盤とする一次データに基づくCFP」
16:00~16:30 神崎昌之 (一社)サステナブル経営推進機構 「SuMPO環境ラベルプログラムとその役割」
16:30~17:00 パネル討論
17:00~17:10 閉会挨拶 伊坪徳宏 SPEED研究会会長
17:30~ 懇親会 (講演者様、SPEED会員企業様、協賛企業様限定)
【配布資料】は、会員ページに掲載しております。