SPEED研究会特別セミナー 終了しました
脱炭素・ESG・サーキュラーエコノミーの展望
2021年度も終わります。新型コロナによる猛威が収束せず、移動、観光、外食の行動制限は依然として大きいままです。復興政策に各国政府は17兆ドルを投入していますが、脱炭素や持続可能性に十分な成果を挙げているとは言い難い状況です。一方で、社会の変化に適応するための新事業は次々と生まれており、働き方、購買方法、教育も大きく変革しています。機会とリスクの認識と迅速な行動がこれまで以上に求められています。
これに加えて、このひと月で地政学的な問題が急速に浮上しました。脱炭素社会への移行に必要不可欠な資源の供給リスクが高まるなか、サステナビリティ経営は新しいステージに入るものと想像されます。急激なグローバルリスクの変化に耐え、むしろ、これを効果的に機会へと転じられるサステナビリティ経営が求められます。
SPEED研究会では、サステナブル科学と経営に関わる次年度の展望について、各分野を代表する識者から講演頂きます。一時間の講演に加えて30分のディスカッションを行い、より深い討論ができる機会にしたいと思いますので積極的なご参加をお待ちしております。 SPEED研究会会長 伊坪徳宏
日時：2022年3月29日(火)
開催形式：オンラインzoom
対象者：SPEED会員限定公開
【プログラム】
11:00～11:05 開会挨拶
11:05～12:35 高村ゆかり 東京大学教授
「カーボンニュートラルに向かう世界 政策の変容と日本の課題」
12:35～13:00 休憩
13:00～14:30 梅田靖 東京大学教授
「サーキュラー・エコノミーと製品ライフサイクル設計」
14:30～14:45 休憩
14:45～16:15 寺﨑康介 MS&ADインターリスク総研株式会社上席研究員
「気候変動情報開示の最新動向と今後の展望」
16:15～16:30 閉会挨拶
以上
